赤い羽根共同募金による令和6年度施設設備事業
2024-09-02
車椅子新車両 納車
現在、日々の生活に車椅子が必要な利用者さんが男女合わせて2名ほどグループホームで生活しております。男性1名は、自社製品販売所「ななつ星」まで通勤しており、女性1名は共生型事業所に併設されたパッチワーク工房「ミント」で作品の製作を行っております。しかしながら、現在の車椅子対応の車両は車椅子1台しか対応できず、しかも「ななつ星」まで片道15Kmほどの距離があるため、実質的に男性利用者専用となっており、女性の利用者が通勤する「ミント」はグループホームから300mほどしか離れていないため、なんとか普通のワゴン車に乗ってもらっている状況でした。さらに、通院にも同様の状態であるため、通院日をずらしたり、時間をずらしたりと職員の負担も大きくなってきておりました。既存の車椅子対応車も走行距離が既に14万キロを超して塗装もはがれはじめ、内装も修理が不可能なほど老朽化が進んでおり、どうしても車椅子2台対応の新型車両導入に迫られておりましたところ、このたび、赤い羽根共同募金さまから助成いただくことが決まり、車椅子2台対応の新型車両を導入することが出来ました。大変ありがとうございました、大切に使わせていただきます。